jssst sig-ppl

第19回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ
PPL 2017

日程: 2017年3月8日(水) 〜 10日(金)
会場: 山梨県笛吹市石和温泉「華やぎの章 慶山
〒406-0031 山梨県笛吹市石和町市部822
主催: 日本ソフトウェア科学会 プログラミング論研究会

PPL 2017 は 163 名の皆様にご参加いただき,盛会のうちに終了しました.どうもありがとうございました.PPL 2018 でまたお会いしましょう!

おしらせ

論文賞・発表賞

PPL2017論文賞
Oleg Kiselyov, 勝島 達也 (Tohoku University) Sound and Efficient Language-Integrated Query: Maintaining the ORDER
PPL2017発表賞(学生の部)
Yuito Murase (University of Tokyo) Foundational Theory of Self-Extendable Macros
PPL2017発表賞(一般の部)
宋 剛秀 (神戸大学 情報基盤センター) SATソルバーの最新動向と利用技術
PPL2017ポスター賞
池渕 未来 (名古屋大学) Bコンビネータの周期性について

PPL2017論文賞は,カテゴリ1採択論文のうち独創的なアイディアや顕著な成果を含むものとしてPPL2017プログラム委員会により選定された論文です. PPL2017発表賞,ポスター賞はそれぞれ,PPL参加者の投票により「最もよいと思った発表」として最多の票を集めたものです.

参加登録要領

参加登録要領のページをご覧ください.参加登録の締切は2017年2月21日(火)です.どうぞお早めにご登録お願いいたします.参加登録,宿泊・食事予約,および費用のお支払いは,これまでと同様に日本旅行提供のWebサービスを通して行って頂きます.

目的および概要

PPL2017 は,プログラミングとプログラミング言語に関連する幅広い分野の研究者・技術者・学生が一堂に会し,最新の研究成果の発表や,新たな研究課題の提案・討論・アイディア交換を行うことを目的とした,合宿形式の研究集会です.プログラミング方法論,プログラミング言語の理論・設計・実装などに関する研究発表を,カテゴリ別に幅広く募集します.

カテゴリ1: 国内外で未発表の論文の発表
カテゴリ2: 国際会議・学術雑誌等で既発表であるが,国内では未発表の研究の紹介
カテゴリ3: ポスター・デモ発表(既発表・未発表の別を問いません)
カテゴリ4: サーベイ・チュートリアル発表(既発表・未発表の別を問いません)

カテゴリ1の採択論文の中から,特に独創的なアイディアや顕著な成果を含むものに対して論文賞を授与する予定です.また全論文発表と全ポスター・デモのなかから,聴衆の投票によりそれぞれ,最も優秀な論文プレゼンテーションには発表賞(一般の部,学生の部,既受賞者は除く),最も優秀なポスター・デモにはポスター賞を授与する予定です.

募集要項

カテゴリ1 (国内外未発表論文)

完成した理論やシステムの研究発表のみならず,萌芽的なアイディアや問題点の提示等も歓迎します.発展途上の研究内容も積極的に採録する方針です(ただし,PPLでの発表として相応しくないと判断される場合は,この限りではありません).

また,カテゴリ1で発表された研究については,会場での討議や査読コメントをもとにその完成度を高め,将来の学術雑誌・国際会議等での業績に結び付けることを奨励しています.そのため,予稿集の配布は参加者のみへの限定的なものとします.

カテゴリ1で発表された研究のうち,PPL2017プログラム委員会により優れていると認められたものは,PPL2017終了後(2017年4月下旬予定),「コンピュータソフトウェア」誌のPPL2017推薦論文としての投稿が可能です.推薦論文は,PPLプログラム委員が引き続き査読を行うことによる,迅速な査読プロセスを特長としています.

カテゴリ2 (国外既発表論文)

査読付の国際会議または学術雑誌等で既発表であるが国内では未発表である研究を紹介する場です.採録決定済みの研究も含みます.PPLへの関連をもとに採否を判定いたしますが,申し込み多数の場合はプログラム委員会で選考致します.

カテゴリ3 (ポスター・デモ発表)

2時間程度のセッション内でのポスター発表またはデモ発表です.既発表・未発表の別を問いません.PPLへの関連をもとに採否を判定いたしますが,申し込み多数の場合はプログラム委員会で選考致します.会場の状況により,ポスターの常設展示を可能とします.ショートプレゼンテーションは行いません.

カテゴリ4 (サーベイ・チュートリアル発表)

研究動向の紹介(発表者の研究も含む) や分野間の相互理解と参加者の知識の底上げとなる発表を募集します.既発表・未発表の別を問いません.発表後,発表スライドをPPL2017ウェブページ上にて公開して頂く予定です.PPLへの関連,著者の研究発表実績,トピックや切り口の興味深さをもとに,プログラム委員会で選考致します.


投稿・発表申込要項

すべてのカテゴリの投稿・発表について,次のURLから申し込んでください.

https://easychair.org/conferences/?conf=ppl2017
申込にあたってはEasyChairのアカウントが必要です.4つのカテゴリそれぞれに対する申込要領の詳細は以下の通りです.申し込み時にEasychairで入力する氏名,所属の情報はプログラム作成に用いますので,参加者の便宜を考慮し,日本語が良いと考えられる場合には日本語での入力をお願い致します.最新の情報は上記ウェブページでご確認ください.

カテゴリ1 (国内外未発表論文)

投稿手続きは2段階です.発表申込を行った上で論文提出を行ってください.

発表申込締切 2016年12月21日(水) 17:00 (JST)
著者名,所属,論文タイトル,論文概要(日本語300〜400字程度もしくは英語200 words 程度),キーワード(3つ以上)を提出してください.
論文提出締切 2017年1月11日(水) 17:00 (JST)
10ページ程度(最大15ページ,参考文献を含む)の論文(日本語もしくは英語,PDF形式.PPL2017ウェブページにて指定のスタイルファイルを利用のこと)を提出してください.最大ページ数を超える付録は投稿版に入れて構いませんが,最終原稿においては削除してもらいます.著者のweb page等においてソースコードや実験データなどを載せて引用しても構いません.最大ページ数を超える付録やweb page等の情報については査読において考慮されない場合もあります.
採否通知 2017年2月3日(金)
最終原稿締切 2017年2月16日(木)
採録された論文の最終原稿の提出方法は,採否通知にてお知らせいたします.

(注) 採録された論文等著作物は,日本ソフトウェア科学会著作権規定にもとづいて利用されますので,予めご確認ください.

(注) 投稿論文と類似の論文を,他の会議(予稿集を出版するもの)・論文誌などに同時投稿する場合は,査読の有無に関わらず,その旨を発表申込および論文提出の際に明記してください.PPLでは同時投稿の事実のみをもって論文を不採録とすることはありませんが,採否の決定に利用する場合があります(他の会議との重複を避けるため,発表内容についての条件付採録とすることもあります).

カテゴリ2 (国外既発表論文)

発表申込時に採録が決定している国際会議および国際学術雑誌等の発表論文が対象です.理論系だけではなく実装系の論文の投稿も歓迎いたします.

発表申込締切 2017年1月25日(水) 17:00 (JST)
原論文(ページ数不問,PDF形式)と論文概要(テキスト形式)を,著者名,所属,論文タイトル,キーワード(3つ以上)と併せて提出してください.論文概要にて,原論文の出典(発表会議名,掲載済/予定の別等を含む)についても明記してください.
採否通知 2017年2月6日(月)

カテゴリ3 (ポスター・デモ発表)

ポスター発表またはデモ発表(あるいは両方)を募集いたします.

発表申込締切 2017年2月8日(水) 17:00 (JST)
希望する発表形態を明記して著者名,所属,発表タイトル,発表概要(200〜300字程度),キーワード(3つ以上)を提出してください.発表形態については発表タイトル(Title欄)の最後の部分に括弧()に入れて,「ポスター」「デモ」「ポスター・デモ」のいずれかを記載してください.
採否通知 2017年2月15日(水)

カテゴリ4 (サーベイ・チュートリアル発表)

発表申込締切 2017年1月25日(水) 17:00 (JST)
著者名,所属,発表タイトル,キーワード(3つ以上),発表概要(3ページ以内,PDF形式.目的,カバーする話題,想定する聴衆,必要な知識の記述を含むもの)を提出してください.
採否通知 2017年2月6日(月)

ワークショップ全般に関する問い合わせ先

ppl2017-oc[at]ipl-e.ai.kyutech.ac.jp ([at]を @ に置き換えてください)

発表/プログラムに関する問い合わせ先

ppl2017-pc-chairs[at]ipl-e.ai.kyutech.ac.jp ([at]を @ に置き換えてください)

原稿用スタイルファイル

カテゴリ1の原稿作成の際に下記のスタイルファイルをご利用下さい.

スタイルファイル jssst_ppl.cls
使用例(カテゴリ1) template.tex

運営組織

プログラム委員会

プログラム共同委員長篠埜 功芝浦工業大学
プログラム共同委員長番原 睦則神戸大学
青谷 知幸東京工業大学
浅田 和之東京大学
Reynald Affeldt産業技術総合研究所
稲葉一浩Google
上野 雄大東北大学
菊池 健太郎東北大学
小宮 常康電気通信大学
佐藤 亮介東京大学
首藤 一幸東京工業大学
末永 幸平京都大学
宋 剛秀神戸大学
千葉 滋東京大学
土屋 達弘大阪大学
中野 圭介電気通信大学
鍋島 英知山梨大学
前田 敦司筑波大学
松田 一孝東北大学
森畑 明昌東京大学
八杉 昌宏九州工業大学

組織委員会

組織委員長江本 健斗九州工業大学
平石 拓京都大学
佐藤 重幸高知工科大学
海野 広志筑波大学
対馬 かなえ国立情報学研究所
塚田 武志東京大学
プログラム共同委員長篠埜 功芝浦工業大学
プログラム共同委員長番原 睦則神戸大学

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